販売促進 POPのノウハウ
ヴィジュアル・マーチャン・ダイジングにおいてのPOPの活かし方
店頭から商品までの導線を消費者に足を運んでもらえる設計とは? 人を呼び込むことからPOPの活かし方をどう設計するか、どの位置にどの向きに配置してと工夫するだけで同じ内容を買いたとしても効果は違ってくる。 ヴィジュアル・マーチャン・ダイジングとは視覚・聴覚・触覚などを使い商品の価値を伝えるマーケティング活動です。
VMD(ヴィジュアル・マーチャン・ダイジング)を分類すると
- VP(ビジュアル・プレゼンテーション) 看板やショーウィンドウ、サンプルショーケースなど
- PP(ポイント・オブ・パーチェイス・プレゼンテーション) 商品コーナーなどの写真やコメント入りのPOP、服を着せたマネキンなど
- IP(アイテム・プレゼンテーション) 商品名と値段や商品を置く棚など
店頭の看板で店内への導線
店頭を通行するお客様が足を止めてもらえる看板は、人が歩いてくる方向に向けておきましょう。 よくお店の正面に平行に置かれている看板をみますが、これではお店の正面に来た時にしか内容を認識できません。
遠くから歩いてくる人でも認識でき、歩きながら内容が視線に入るようにしましょう。
毎日書き換えましょう
せっかくの黒板の看板なら書き換えてコミュニケーションを。
いつも同じ看板内容では、2度見て同じだと思った人はそのうち看板を見なくなります。
見るたびに内容が変わっている看板でお店の前を通行する人とコミュニケーションをして潜在顧客になってもらいましょう。
POPの場所と角度
POPは商品コーナーのすぐ近くにあり購買・商品認識へのきっかけになります。
整然と整理されていて等間隔や前後の線を合わせるなど整列させることで良いイメージで認識されやすくなりなります。
またPOPをみるお客様の目線の角度も考慮して、低い位置ならやや寝かして上むきに、同じ目線なら垂直に、高い位置なら前に倒す角度にしましょう。 また商品の棚を通行してくるお客様に認識してもらうには、上下の方向にプラスして左右の視認性も考慮に入れると有効です。
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