マーケティングのネタの情報   企画と戦略で効果アップ

マーケティングの4Pの商品開発・価格戦略・プロモーション戦略・流通のアイデアを時代とともに効果的に活用していきます。 消費者の行動も複雑で多様化した今、アイデアのネタでこれからの企画・戦略のヒントを探していきます。

顧客体験のOMO戦略マーケティング設計

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OMOとは

OMOはOnline Marges with Offlineの頭文字で、オンラインとオフラインを融合した考え方のことです。 現実とデジタルをうまく統合してユーザー体験を設計していくマーケティング戦略です。

 

これまではオンラインとオフラインをうまくつなげていくO2Oの仕組みを作ってきました。ネットからいかに実店舗へ誘導して体験をしてもらうかの考え方でした。

 

ニューノーマルの時代では、モノを実店舗で試して買いたい時もあればネットで購入して家にデリバリーを頼んで受け取りたい場合もあります。 いずれもスマートフォンで決済できればスマートです。新しい生活様式の中でオンラインの生活やビジネスが強制的に浸透し別れていた境界線も混在する中で、一貫性の高いUXを創り出し展開していくマーケティング戦略です。

 

OMOの顧客体験の設計

OMOの考え方では、購買体験において実店舗もデリバリーもスマートフォンひとつで設計されます。 いままでEC事業はネットの中での購買でありましたが、ECとリアルはどんどん区別がなくなりつつあります。 モバイル決済によって買い物・購買行動はスマートになっていきます。同時に実店舗のレジもスムーズになり快適性も向上するでしょう。

現在進行形のOMO戦略は実店舗のDX化によって両者が歩み寄り融合されていますが、スマートフォンの画面が生活のあらゆるディスプレイに共有できれば、逆の歩み寄りによる融合が進み今後はすべてが連携をとりデジタルテクノロジーで設計されていくでしょう。 

 

OMO戦略でスマートフォン決済が注目されますが、それはあくまでも表向きであり本質は顧客の価値向上です。 オンラインとオフラインを融合してデータを活用してパーソナライズしていくことで得られる価値を再設計していくことが重要でしょう。

 

 

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コロナ後「文化芸術活動の継続支援パッケージ」をどのように活かすのか

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文化芸術活動の継続支援パッケージとは

文化庁や文化芸術の協会が音楽・演劇・舞踊等の公演等再開に向けた取り組みの補助について、アフターコロナにおける実験的な事業もふくめて補助を行なっている。

 

6月末にフリーランスの芸術家や小規模団体を支援する「文化芸術活動の緊急支援パッケージ」の骨子案が発表された。  

内容を大きくまとめると芸術活動においての経費を、条件に合うもののみ20万円から150万円を補助するというパッケージです。 

 

補助金の仕組み・活かし方

また「文化芸術緊急総合支援パッケージ」の補助金の仕組みをわかりやすくどのように活かすのかを解説する動画もYouTubeなどで配信されています。

プロのフリーランスの実演家・技術スタッフ、音楽家、舞踏家、芸術家など練習の稽古場、アトリエ確保や技能向上のための研修資料の購入、制作準備などの取り組みとさらに動画収録・配信による活動の発信など発展的な取り組みへの支援です。 

補助金助成金はどうしても使いづらいところもあります。 書類の煩雑さや申請の期間が限られていてプロジェクトの期間と合わないなど自身で立て替えなくてはならないしくみなども理解しなくてはなりません。 

無理のない範囲で計画的に取り組みを計画して、動画制作費やスタジオレンタル費・音響設備費・感染防止備品などの経費を申請しましょう。

 

 

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