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マーケティングの4Pの商品開発・価格戦略・プロモーション戦略・流通のアイデアを時代とともに効果的に活用していきます。 消費者の行動も複雑で多様化した今、アイデアのネタでこれからの企画・戦略のヒントを探していきます。

学校広報の地道な努力

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学校広報というと、一般的に広報誌やオープンキャンパスなどイベント企画などをおこなうことです。

学校を知ってもらうために仕事をしています。

それでは、知ってもらうためには具体的にどういった努力をしているのか解説します。

 

1、まず広報の基本として学校の特色を打ち出し、パンフレットやウェブサイトなどメディア資源を使ってメディアミックスさせて発信しています。 情報は即時性のあるウェブサイトが強く、見やすくリニューアルしています。  

 

合同説明会やフェアなどにも積極的に参加し、差別化と特色を意識してポスターやパンフレットなどを使って積極的にアピールしています。

 

マーケティングの基本として、「自社」「顧客」「競合」の3つがありこれを基軸に行動しています。

 

2、学校創立からの数々の実績をきちんとした形にして、タイトルをつけて発信しました。

 内にいる人にとってあまり価値を感じませんが、外から見るものにとっては共感できるものがあったりとコミュニケーションをはかる手段にもなります。

 

3、受験を受ける側目線で受験のしやすさを変えました。

 入試課の仕事かもしれませんが、日本人と海外の人、文系と理系、近くの地域と遠い地域、日程の曜日などいろいろな条件がある中、ひとつでも壁を取り除いてあげることでその人にとって受験しやすくなるのです。

 

4、社会に出るための学びの場として、社会の構造が変わりつつある現代に対し、学校の科目や学部も変化に合わせて新しくしていく。  

 

ロボットやグローバル、イノベーション、サスティナブル、環境問題など学べる科目を新設し、それを発信していくことで「イノベーションを学べる学校」などと認知され、そのうち新しいことをやっている学校とも知れわたっていきます。

 

5、学校外の社会人の活躍されている人や海外の学校とのコラボによりイベントなどを行なっています。

 行なったイベントをそのままにせず、コラボによって得られた結果をまとめウェブサイトに載せたり、冊子や広報誌の特集にして形にしています。

 

 

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