社長・リーダーの新たな一歩
「やってみせ、言って聞かせさせてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ」(山本五十六)
これはリーダーになるひとが知っておくべき有名な言葉です。 人は自分を信じる相手を信じます。 人を信じて大きな信頼をえなければ、人を動かすこともできません。 社員はいつも見ています、社長やリーダーが毎日どんな努力をしているか。 努力をしていない者の言葉や行動に、社員は歩み寄ることはありません。
人と向き合う
人(社員)と向き合うには、人が好きでなくてはなりません。 それは「好き」という感情のものではなく、リーダー的な「好き」のことです。 社員一人一人の個性や能力、性格などを関心を持って「好き」になって関わっているかが経営には大切です。
できないリーダーは、問題があったり批判されると逃げてしまいます。 社員とコミュニケーションをとる以上批判はさけられないでしょう。 人に関心を持てば、相手も自分に関心を持ちます。
社長やリーダーは日々社員とコミュニケーションをとり、共通認識を増やしながら、会社のその人の周りの問題点や状態を把握することです。 そこから分析し具体的に指示を出し改善しようと経営計画を立てます。 その積み重ねが会社に、社長に、リーダーに力がつき成功するのです。
分析について
人はある業界(世界)に長くいると自分の現状認識ができなくなることがあります。 経営コンサルタントに依頼するとはじめて知る内容だったりすることがあります。
会社は人の集合体です。 いろいろな能力や性格の人が集まっています。 その社員の気持ちをまず理解し、会社やその仕事に対する「心」を分析することが大切です。
そして社員の能力や個性に応じた能力を発揮できる部署を考えたりどんな業務が向いているかの能力分析をします。
社長はあきらめてはいけない
批判の多い世の中ですが、社長は批判の対象になることが多いです。
人はなんらかの不満をかかえ、他人との優劣を競争するものです。 その人が会社を作り、地域を作り、政治を行なっているのですから世の中は理不尽なものだという前提を持つことが必要です。 会社内や取引先など理不尽なことだらけですが、その解決に正論は通じません。 けしてあきらめず冷静に根気強く現実を判断して対処していくことがポイントです。
5つのキャラクター
社長やリーダーには下記のような能力が求められます。 ひとそれぞれ得意・不得意はありますが、バランスよく自分の能力を磨いていくことも大切です。
- 学者のキャラクター 事業や業務に対する徹底した勉強
- 役者のキャラクター 社員に感動を与える役者になることも大切
- 教育者のキャラクター 社員をきちんと教育して能力をあげていく
- 人格者としてのキャラクター 周りの状況や相手を見ながら常に謙虚であること
- 予知能力者のキャラクター 世の中や経済の未来を見通す能力
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