マーケティングのネタの情報   企画と戦略で効果アップ

マーケティングの4Pの商品開発・価格戦略・プロモーション戦略・流通のアイデアを時代とともに効果的に活用していきます。 消費者の行動も複雑で多様化した今、アイデアのネタでこれからの企画・戦略のヒントを探していきます。

これから成長が鈍足化するインターネット広告市場

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インターネット情報の信頼性低下を招いたのはクリック広告によるとにかくページビューを集める広告手法で、広告主もそこに大きな力を注いだ結果である。 検索結果も広告やSEO・プログラミングにより本来探している結果が出ず、機能していない検索結果となってしまった。

インターネット広告は新聞・TVなどいままでのメディアを侵食して市場をひろげてきたので伸びてきたのではなく侵食してきた。侵食する場所がなくなれば当然行き詰まることになる。

 

これまでの広告技術の配信最適化は「見せたい人に広告配信を見せ、求めることによって送客する」システムだった。いきすぎたターゲティングはユーザーの行動をスキャンされ監視されているかのような不快感を生み、そこに広告を見せられれば険悪感を生じさせる元となってしまう。

現在のインターネット広告は動機付けである。 商品のECサイトへ誘導するのではなく、それぞれの媒体で新しいコンテンツを用意し、ユーザーは視聴することによって商品コンセプトや作り手の思いを感じ取り、より印象に残り共感した商品を選んでもらおうといった広告である。 つまりブランディングが重要になっているのである。

 

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マーケティングの消費者行動と価値観の創造

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学習IIのステージ者は「私的ー個人的ー受動的ー疎外」の中で「循環論」の中に囲い込まれ、操作的なマーケティングによって常にモデル=ライバル「対型論」関係の次元で消費者の欲望を刺激し、学習IIステージに止まらせている。

 

したがって消費者運動はいかに学習ステージの価値観から考えていくか。

そこが消費者政策においても運動理論的にも重要。

 

それは、環境問題にもおなじであるがなかなかむずかしい課題である。

 

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